‐ 華厳経 浄土三部経 法華経 無量義経 観普賢菩薩行法経 涅槃経 般若心経 金剛般若経
摩訶般若波羅蜜経 勝鬘経 弥勒菩薩上生・下生・大成仏経 大毘慮遮那仏神変加持経 金剛頂経
蘇悉地羯羅経 解深密経 仁王般若波羅蜜経 梵網経 維摩詰所説経 法句経 仏本行集経
大般若波羅蜜多経第十般若理趣分 大乗入楞伽経 大方広方篋経 阿闍世王経 文殊師利問経
金剛般若経
およそあらゆる相は皆これ虚妄なり。
もし諸相は相に非ずと見るときは、すなわち如来を見る。
如来には説く所無し。
もし、人のために軽賎せらるるときは、
この人、先世の罪業にてまさに悪道に堕すべかりしを、
今世に人に軽賎せらるる故を以って、
先世の罪業すなわち消滅せられ、まさに阿耨多羅三藐三菩提を得べし。
我、もし、具(つぶ)さに説かば、あるいは人の、
聞きて心すなわち狂乱し、狐疑(こぎ)して信ぜざること有らん。
法として、仏の阿耨多羅三藐三菩提を得る、有ることなし。
法を説くというも、法として説くべきもの無ければなり。
これを法を説くと名づくるなり。
もし、人有りて、「如来は、もしは来り、もしは去り、もしは坐し、もしは臥(が)す。」
と言わば、この人は、わが説く所の義を解せざるなり。
一合相は、すなわち、これ、説くべからず。
ただし、凡夫の人は、その事に貪著(とんじゃく)するなり。
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摩訶般若波羅蜜経 勝鬘経 弥勒菩薩上生・下生・大成仏経 大毘慮遮那仏神変加持経 金剛頂経
蘇悉地羯羅経 解深密経 仁王般若波羅蜜経 梵網経 維摩詰所説経 法句経 仏本行集経
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