‐ 華厳経 浄土三部経 法華経 無量義経 観普賢菩薩行法経 涅槃経 般若心経 金剛般若経 摩訶般若波羅蜜経 勝鬘経 弥勒菩薩上生・下生・大成仏経 大毘慮遮那仏神変加持経 金剛頂経 蘇悉地羯羅経 解深密経 仁王般若波羅蜜経 梵網経 維摩詰所説経 法句経 仏本行集経 大般若波羅蜜多経第十般若理趣分 大乗入楞伽経 大方広方篋経 阿闍世王経 文殊師利問経
過去現在因果経 今、諸の衆生の、生死に没して自ら出づる能はざるは、 皆貪欲、瞋恚、愚痴に由りて、 色、声、香、味、触、法に楽着するが故なり。 我当に決定して、其此病を断ずべし。
(能はざる:あたわざる、瞋恚:しんい、声:しょう、楽着:ぎょうぢゃく、 当に:まさに、決定:けつじょう、其此病:そがこのやまい)
諸行は無常なり、是れ生滅の法なればなり。 生滅滅し已りて、寂滅なるを楽しと為す。
(已りて:おわりて)
我今道を学するは、苦の本を断ぜんが為なり。 我得る所の智慧は、微妙最大一なり 衆生は諸根鈍にして、楽に着し痴に盲ひられ 生死の流に順ひ、其源に反ること能はず 斯の如き等の類、云何が度すべき
(盲ひられ:めしひられ、流:ながれ、順ひ:したがひ、其源:そのみなもと、 反る:かえる、能はず:あたはず、斯の:かくの、云何:いかん) 色、受、想、行、識は、実に是無常、苦、空、無我なり。
(能く:よく、造せば:なせば)
若し貧窮の人有り、財の布施すべき無くば 他の施を修するを見ん時、随喜の心を生ぜよ 随喜の福報は、施と等しうして異なること無し
(貧窮:びんぐう、随喜:ずいき)
一切諸法の本は、因縁より生じて主無し 若し能く此を解せば、則ち真実の道を得ん
汝等当に知るべし。過去の種因は、無量劫を経るも終に磨滅せざることを。
(汝等:なんじら、当に:まさに、劫:こう、経る:ふる、終に:ついに)
我、往昔に於いて、一切の善業を精勤に修習し、 及び大願心を発して退転せざりしが故に、今に於いて 一切種智を成就することを得たり。
(往昔:おうじゃく、発して:おこして)
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